カーテンの幅、足りない・余るって意外と多いんです。
でも買い替えなくてOK。“何cmズレてるか”さえ分かれば、直し方はほぼ決まります。
この記事では、元ホームセンター販売員が、cm別に最短で整う8つの方法をまとめました。
当てはまるところだけ読めば大丈夫です。
パンくんまずは次で「何cmズレてるか」を確認してください。
※測るのは「窓枠」ではなくレール幅です(次で図解します)
まず確認|「何cm」足りない・余る?ここで9割決まる
カーテン幅の悩みは、原因探しをする前に「何cmズレているか」を見るのがいちばん早道です。
サイズさえ分かれば、直し方はほぼ自動的に決まります。
※まずは窓枠ではなく「カーテンレール」を基準に確認しましょう。
幅の測り方(窓枠じゃなくレールが基準)
- 測る場所:カーテンレールの端〜端(ランナーが動く範囲)
- 両開き:レール幅 ÷ 2 が「片側1枚の目安」
- 片開き:レール幅がそのまま「1枚の目安」
※既製カーテンは「幅100cm(1枚)」表記が基本です。
両開きなのに1枚だけ買ってしまい、実は最初から足りていなかった…というケースも少なくありません。
早見表|足りない・余るの「cm別」おすすめ対処
下の表でいちばん近い距離を見つけて、そのまま下にスクロールしてください。
カーテン幅が足りないときの直し方4選(すき間対策)
幅が足りないと、外から見えやすい・冷気が入る・遮光が弱くなるなど、快適さに直撃します。ここは“すき間を消す”が最優先です。
ちなみに「すき間が気になる=光漏れも不安」なら、幅調整とあわせて 【完全版】カーテンの光漏れ対策(上・横・中央・下すべて) もチェックしておくと安心です。
①【〜5cm】中央の重なりを増やす(いちばん簡単)


- 左右のカーテンを中央で多めに重ねる(開閉の癖を少し変える)
- フックを1〜2個分ずらして、寄せたときに重なりが増えるよう調整
元販売員メモ:「あと数cm」はこれで解決するケースが多いです。道具なしで試せます。
②【〜15cm】リターン仕様(端を折り返してすき間ゼロ)
レールの端でカーテンを折り返し、壁側に沿わせる方法です。見た目が整い、遮光・防寒も上がります。


- 端のフックを1つ追加して、折り返した部分を固定
- 壁に沿わせるように“返し”を作ると、光漏れが減る
元販売員メモ:展示コーナーでこれを実演すると「そんな方法あったの!?」と驚かれる定番でした。
③【〜30cm】レースを追加して自然にカバー(見え方がきれい)


すき間が大きめなら、レースを1枚足すのがいちばん自然。昼も夜も“見え方”が整います。
- 内側にレースを足して、すき間の視線をカット
- ドレープは「遮光」、レースは「目隠し」の役割分担にする
注意:夜は室内が明るいとレースだけでは透けやすいので、必要なら遮像(ミラーレース)を選びます。
④【30cm以上】買い替え・オーダーが最短(応急なら“つなぎ”で対応)
30cm以上足りない場合、きれいに直すなら買い替えが早いです。応急処置で済ませるなら、次の方法が現実的。


- マルチクロスをクリップで追加して“つなぎ”にする
- 家具や観葉植物で「視線の抜け」をカバーする(見せ方で解決)
ここまで分かれば準備OKです。
次は、あなたの距離に当てはまる方法をそのまま下で確認してみてください。
カーテン幅が余るときの直し方4選(だらしなさ解消)
カーテン幅が余ると、ヒダが崩れて見た目が重くなったり、開閉がしにくくなったりします。
この場合は、「隠す」より「整えてスッキリ見せる」意識がいちばん大切です。
まずは「どのくらい余っているか」を基準に、手を加えるだけで済むか/判断を切り替えるかを見極めましょう。
⑤【〜10cm】リターン仕様で整える(見栄え+遮光UP)
▶ 余りがわずかで「なんとなくだらしない」と感じる人向け


余った分を端で折り返して壁に沿わせるだけで、見た目が一気に引き締まります。
遮光性も上がるので、調整量が少ない場合はいちばん手軽な方法です。
- 端のフックを追加して固定する
- 折り返しは“ちょい短め”にすると自然
⑥【〜20cm】フック位置を内側へ(ヒダを寄せて自然に)
▶ 余りが目立つけど、買い替えまではしたくない人向け


カーテンフックの位置を内側にずらすことで、余った生地をヒダとしてまとめられます。
「余っている感じ」だけを消したい場合にちょうどいい調整です。
- フック位置を1〜2個分内側へ調整
- 左右で同じ量だけ寄せると、閉めたときの見た目が揃う
元販売員メモ:10〜20cmの余りは、買い替えよりこの調整で満足される方が多かったです。
⑦【〜40cm】たたんでタッセルで“デザイン化”(応急でも映える)
▶ 一時的に整えたい/見た目を崩したくない人向け


余りが大きい場合は、無理に隠すより“見せ方を変える”のもひとつの手です。
応急対応になりますが、インテリア的に違和感なくまとめられます。
- 余った部分を軽くたたみ、タッセルやリボンで束ねる
- 100均タッセルでも十分対応可能
ここから先は、「工夫でごまかす」より「きれいに仕上げる」判断になります。
⑧【40cm以上】お直し(幅詰め)がおすすめ(結局いちばん綺麗)
▶ 長く使う前提で、見た目と使い勝手を優先したい人向け


40cm以上余る場合は、見た目も使い勝手もお直しがいちばんきれいです。
床にたまるストレスやホコリも防げて、結果的に満足度が高くなります。
- 幅詰め(または仕立て直し)で全体がピシッと整う
- 長く使うカーテンほど、早めの判断がラク
次は失敗しない|カーテン幅の選び方(測り方・1.5倍/2倍)
次に買うときは、レール幅を基準に「ヒダの倍率(1.5倍/2倍)」で選ぶと失敗しにくいです。
ここを押さえるだけで、すき間・ダボつき・安っぽく見えるをまとめて回避できます。
- 基準は「窓幅」ではなく「レール幅」(端〜端)
- 両開き:(レール幅 ÷ 2)× 1.5〜2倍 が「片側1枚の目安」
- 片開き:(レール幅)× 1.5〜2倍 が「1枚の目安」
※既製品は「幅100cm(1枚)」表記が多いので、両開きは2枚セットかどうかを必ず確認します。
基本は1.5倍〜2倍(見た目と遮光のバランス)
迷ったら、次の基準でOKです。「部屋で何を優先するか」で決めると失敗しません。
- 1.5倍:スッキリ見せたい/軽い生地(レース・薄手)/圧迫感を出したくない
- 2倍:ヒダをきれいに出したい/遮光・防寒を上げたい/高級感を出したい
元販売員メモ:寝室(遮光)や1階の目隠し重視なら、2倍寄りの方が満足度が上がりやすいです。
既製品でOKなライン/オーダー推奨ライン
「買ってから直す」のが嫌な人は、ここで判断してしまうのが最短です。
- 既製でOK:一般的なレール幅(100/200cm系)に近い/多少の調整でも気にならない
- オーダー推奨:窓が特殊(変則・大きい)/端のすき間を絶対出したくない/遮光・防寒をしっかり上げたい
「既製で合わない」のに我慢すると、結局ストレスが積み上がります。
快適さ優先なら、オーダーで一発で整える方が早いケースも多いです。
「次は失敗したくない」「サイズや遮光で迷う…」という人は、
元販売員目線で“選びやすい順に”まとめた
カーテン通販どこがいい?本気で選んだおすすめ5社
も参考にしてみてください。
よくある質問(カーテン幅)
カーテン幅は窓幅じゃなくてレール幅ですか?
はい、基本は窓枠ではなくカーテンレールの端〜端を基準に考えます。 窓幅だけで選ぶと、端にすき間が出やすくなります。
元販売員メモ:測り間違いで一番多いのがここ。「窓幅で選んで足りない」ケースが本当に多いです。
両開きの片側は何cmで考えればいい?
目安はレール幅 ÷ 2です。 既製品は「幅100cm(1枚)」表記なので、両開きの場合は2枚必要になるケースが多いです。
補足:「1枚で足りると思っていた」という勘違いが、幅不足の原因になりがちです。
1枚だけ買い足して、足りない幅を埋めてもいい?
応急処置としてはアリです。 ただし色や厚みが違うと目立ちやすいため、レース追加やリターン仕様の方が自然に仕上がることが多いです。
元販売員メモ:見た目を重視するなら、「1枚足す」より「重ね方を工夫」した方が満足度は高いです。
まとめ|幅の悩みは「cm別」に直せば、最短で整う
カーテン幅の「足りない・余る」は、原因探しよりも「何cmズレてるか」で対処法を選ぶのが最短です。
まずはレール基準で測って、距離に合う方法を1つ試すだけで、窓まわりのストレスがかなり減ります。
- ① レールの端〜端を測る(窓幅じゃなくレール)
- ② 何cmズレてるか確認する(足りない/余る)
- ③ この記事の「該当する1つ」だけ試す(まず1回でOK)
元販売員メモ:いきなり完璧を目指さず、“一番ラクな方法から1つ”が成功しやすいです。
迷ったらここだけ見返せばOK:
- 足りない:中央調整(〜5cm)→ リターン(〜15cm)→ レース追加(〜30cm)
- 余る:リターン(〜10cm)→ フック位置調整(〜20cm)→ お直し(40cm以上)
次に買うときは、レール幅を基準に1.5〜2倍で選ぶと失敗しにくくなります。
できるところからで大丈夫。窓まわりが整うと、部屋の印象もグッと良くなります。
「すき間=光漏れも気になる…」という人は、上・横・中央・下までまとめて対策できる
【完全版】カーテンの光漏れ対策(全部位)
もあわせてどうぞ。
「次は失敗したくない」「サイズや遮光で迷う…」なら、元販売員目線で選びやすくまとめた
カーテン通販どこがいい?本気で選んだおすすめ5社
も参考になります。










