新築の打ち合わせも終盤に差し掛かり、「あとはカーテンを決めるだけ」と気軽に構えていたら——
タマリビングから提示された見積もりは、なんと40万円オーバー!
「えっ、カーテンってこんなにするの?」「他に安くする方法はないの?」と頭を抱えたのは、私だけではないはずです。
この記事では、実際にタマホームで家を建てた我が家が、リビングはタマリビング、小窓や子ども部屋は100均や通販を活用し、最終的にカーテン費用を13万円台にまで抑えたリアルな方法を5つの節約術としてご紹介します。

カーテン選びで後悔したくない方、タマリビングの見積もりにモヤッとした方は、ぜひ参考にしてください!
タマホームでのカーテン選びに悩む理由
新築戸建てを建てたとき、意外と悩むのがカーテン選びです。
特にタマホームで家を建てた場合、「インテリアはタマリビングにお任せで」と営業マンから提案されることがよくあります。
壁紙や窓のサイズを共有できて便利そうに見える反面、「高いんじゃないか…?」という不安を感じた方も多いのではないでしょうか。
実際に我が家でもタマリビングから見積もりを取り、その価格に驚きつつ、窓の種類や場所に応じて賢くカーテンを選ぶ方法を模索しました。



この記事では、タマリビングのメリット・デメリットを率直に紹介しながら、100均や通販を活用した実例も交えて、予算を抑えつつ満足できるカーテン選びのポイントをお伝えします。
タマリビングのカーテンのメリット
新築で家を建てると、カーテン選びは意外と悩ましいものです。
特にタマホームで家を建てた場合、「カーテンはタマリビングで」と紹介されることが多く、そのままお願いする方も少なくありません。
タマリビングを利用する最大のメリットは、建築中から壁紙や窓のサイズ情報をタマホーム側と共有してくれる点にあります。
引き渡し前に取り付けまで完了するよう調整してくれるため、「引っ越した日にカーテンがない!」という事態を避けることができます。
また、サンゲツやリリカラなど有名メーカーの生地が使えるため、品質面でも安心感があります。
さらに、カーテンや照明の費用を住宅ローンに組み込めるため、初期費用の負担が少ないという点も、忙しい引っ越し準備中には助かるポイントです。
手間をかけずに、プロにインテリアの一貫性まで任せたいという方にとっては、非常に便利なサービスといえるでしょう。
タマリビングのカーテンのデメリット
便利で安心なタマリビングですが、気をつけたい点もあります。
最もよく聞かれるのが「とにかく高い」という声です。
実際、我が家で取った見積もりは、定価ベースで60万円、割引後でも40万円以上という金額でした。
これは通販サイトなどの3〜5割増しになることもあり、予算を重視する方にはかなりの負担です。
理由は明確で、タマリビングはタマホームとは別会社であり、紹介料や中間マージンが価格に上乗せされるからです。
さらに、支払いは銀行振込のみで、クレジットカードやポイントの利用ができません。
カーテンの取り付けもギリギリになることが多く、スケジュール調整に不安を感じるケースもあります。
一見すると「家と一緒に頼んで楽そう」ですが、手間と価格のバランスを考えて選ぶことが大切です。
我が家の実例:リビングはタマリビング、小窓は100均!
我が家では、すべての窓にタマリビングのカーテンを使うのは予算的に難しいと判断し、窓の場所や役割によって使い分けを行いました。
項目 | タマリビングのみ使用 | 100均・ニトリ・通販活用プラン |
---|---|---|
費用総額(3LDK想定) | 約400,000円〜600,000円 | 約100,000円〜180,000円 |
デザインの統一感 | ◎(プロがコーディネート) | △(自分で調整が必要) |
取り付けサポート | ◎(引き渡し前に施工) | △(基本はDIY or 別途依頼) |
対応ブランド | サンゲツ・リリカラ等 | ニトリ・MUTUKI・既製品など |
納期 | 2〜4週間 | 即日〜10日程度 |
選択肢の豊富さ | △(カタログ限定) | ◎(通販はデザイン多数) |
費用の分割可否(住宅ローン組込) | ◎可能 | ✕(原則一括 or クレカ分割) |
クレカ/ポイント利用 | ✕(銀行振込のみ) | ◎(多くの通販・店舗で可) |
メリット | 手間なく統一感ある空間 | コスト大幅削減・選択自由度高 |
デメリット | 高額・自由度が少ない | 自力での選定・取り付け必要 |
まず、リビングとダイニングの大きな掃き出し窓には、タマリビングでドレープカーテンとレースカーテンをオーダーしました。
部屋の顔となる空間ですので、壁紙や家具との統一感を大切にしたかったためです。
また、営業担当者と連携して施工タイミングまで調整してもらえたので、引き渡しと同時に快適な生活をスタートできました。






一方で、小窓や視線の気にならない窓については、100均のカフェカーテンやドンキで購入した既製品を活用しました。
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子ども部屋などはロールスクリーンでシンプルに仕上げ、コストと実用性のバランスを重視。
すべてに高品質なオーダーカーテンを使わずとも、用途に応じた選択をすることで、費用は大きく抑えることができました。
このように、全体を一括で頼むのではなく、エリアごとに「必要十分」を見極めるのがポイントです。
我が家の実例:場所別カーテン選びと費用比較
家中すべてをタマリビングでそろえると高額になりがちですが、場所ごとに必要な機能や優先度を見極めて使い分ければ、大幅に費用を抑えられます。
ここでは、実際に我が家で採用した「リビングはタマリビング、小窓は100均」などの具体的な選び方と、かかった費用を徹底比較します。
「こんな使い分けもアリなんだ!」と思える、リアルな節約アイデアをご紹介します。
項目 | タマリビングのみ使用 | 100均・ニトリ・通販活用プラン |
---|---|---|
費用総額(3LDK想定) | 約400,000円〜600,000円 | 約100,000円〜180,000円 |
デザインの統一感 | ◎(プロがコーディネート) | △(自分で調整が必要) |
取り付けサポート | ◎(引き渡し前に施工) | △(基本はDIY or 別途依頼) |
対応ブランド | サンゲツ・リリカラ等 | ニトリ・MUTUKI・既製品など |
納期 | 2〜4週間 | 即日〜10日程度 |
選択肢の豊富さ | △(カタログ限定) | ◎(通販はデザイン多数) |
費用の分割可否(住宅ローン組込) | ◎可能 | ✕(原則一括 or クレカ分割) |
クレカ/ポイント利用 | ✕(銀行振込のみ) | ◎(多くの通販・店舗で可) |
メリット | 手間なく統一感ある空間 | コスト大幅削減・選択自由度高 |
デメリット | 高額・自由度が少ない | 自力での選定・取り付け必要 |
基本情報(戸建て3LDK)
- リビング・ダイニング:大きな掃き出し窓 ×2
- 寝室:腰高窓 ×1、横滑り出し小窓 ×1
- 子ども部屋①:掃き出し窓 ×1
- 子ども部屋②・③:縦・横滑り出し窓 ×各2
- トイレ・洗面所:小窓 ×各1
🛋️リビング・ダイニング(掃き出し窓×2)
内容 | タマリビングでオーダー |
---|---|
製品 | ドレープカーテン+レース |
理由 | 見た目の印象・壁紙と統一感を重視 |
費用 | 約120,000円(2窓分) |
ポイント | 建築中に窓の位置・サイズを共有できたため、引き渡し日にすぐ設置完了。日中も夜間も安心できる遮光性と防犯性を確保。 |
🛏️寝室(腰高窓+小窓)
内容 | 通販(遮光カーテン)+100均(カフェカーテン) |
---|---|
製品 | 腰高窓:通販の1級遮光カーテン、小窓:100均カフェカーテン |
理由 | 寝室なので遮光性を重視/小窓は外からの視線が届かないため簡易でOK |
費用 | 約5,000円+220円 |
ポイント | 小窓は見た目よりコスパ優先。100均でも清潔感あるリネン調生地を選べば満足度高し。通販でしっかり遮光して睡眠環境も◎。 |
🧒子ども部屋①(掃き出し窓×1)
内容 | ニトリ(ロールスクリーン) |
---|---|
製品 | 既製品のロールスクリーン |
理由 | 子どもの成長に応じて気軽に模様替え可能/価格も手ごろ |
費用 | 約8,000円 |
ポイント | 高さ・幅のサイズが合えば既製品で十分。操作も簡単で、子どもでも扱いやすい。デザインも豊富。 |
🧑🤝🧑子ども部屋②・③(滑り出し窓×4)
内容 | ドン・キホーテ(既製レースカーテン) |
---|---|
製品 | レースカーテン+突っ張り棒 |
理由 | 外からの視線がほぼない窓なので軽装備でOK |
費用 | 約3,000円(4窓合計) |
ポイント | カット不要の既製品を選べば取り付けも楽々。突っ張り棒で工具いらず。可愛いキャラクター柄もあって子ども受け◎。 |
🚻洗面・トイレ(小窓×2)
内容 | 100均+DIYシート |
---|---|
製品 | 目隠し用すだれ+静電フィルムシート |
理由 | 湿気の多い場所なので布よりもメンテが楽な素材を選択 |
費用 | 440円(2窓分) |
ポイント | 結露にも強くカビにくい。貼って剥がせるフィルムは便利。コストもかからず十分なプライバシー確保。 |
💰総額比較
プラン | 合計費用 |
---|---|
全窓タマリビング利用 | 約400,000円〜450,000円 |
使い分け節約プラン(上記実例) | 約136,000円前後 |



✅ → 約26〜31万円の節約に成功!
こんな方におすすめ
子ども部屋やトイレなどはコスパ重視でOK
カーテン選びに多少手間をかけられる
自分のセンスでおしゃれにしたい



このように場所別にメリハリをつけることで、品質も満足度も落とさず、費用だけをしっかり削減できます。
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