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カーテンが長すぎてお部屋の雰囲気を損ねていませんか？
カーテンが長すぎて床を引きずってる…
おしゃれに見せたいけど、どうすればいい？
元ホームセンター販売員の私が、そんなお悩みをズバリ解決！
長年お客様にアドバイスしてきた経験から、100均の安全ピンやテープ、裾直しグッズを使った超実践的な方法をご紹介。お金をかけず、お部屋を劇的に変えるコツをわかりやすくお届けします！
元ホームセンター販売員パンくん100均アイテムでもプロ並みの仕上がりに！私が店頭で教えたコツを大公開します！
- 元ホームセンターの販売員として、10年以上インテリア部門を担当
- お客様の理想の空間づくりをサポート
カーテンを短くする方法｜元販売員が選ぶ100均のおすすめアイテム
ホームセンターで働いていた頃、お客様によく聞かれたのが「カーテンを簡単に短くしたい」。
意外に多い悩みなんですよね。
- 安全ピン: ダイソーやセリアの大きめ安全ピンは強度もバッチリ。仮止めにも本格調整にも使えます。
- テープ: 両面テープや布用テープは、縫うのが苦手な方に大人気でした。即席調整に最適！
- 裾直しテープ: アイロンで接着できる裾直しテープは、ホームセンターでも売れ筋。厚手カーテンも自然に仕上がります。
実は100均アイテムで十分解決できます！詳しくご紹介します。
アジャスターフックで賢く調整
販売員時代によくお伝えしていたのが、アジャスターフックの活用法。カーテンレールのフックを上下に動かすだけで、長さが簡単に変わります。道具いらずの裏技です！
安全ピンで留める｜おしゃれも実用性も両立
アシスタントちゃんにもらった
— Cocon ガラスとヴィンデージアクセサリー (@glasscocon) April 18, 2020
カーテンを取り付けて完成！
修正するかもしれないから
とりあえずカーテンの丈は安全ピンで調整…（笑）
アイロン欲しいな〜💦 pic.twitter.com/SoxIzDSsRO
100均の安全ピンは、カジュアルな雰囲気を出すのにもGood。カラーピンを使って遊び心を加えるアイデアをお客様にもおすすめしていました。
安全ピン
準備するもの: ダイソーやセリアで売っている大きめの安全ピン（10～20個程度）、メジャー、クリップ（仮止め用）。
- カーテンを吊るし、理想の長さをメジャーで測ります（床から1～2cm上が目安）。
- 裾を内側に折り、クリップで仮止めして全体のバランスを確認。
- 安全ピンを等間隔（10～15cmごと）に刺して固定。外から見えないよう、内側に留めるのがコツ。
ポイント: 厚手の生地なら大きめのピンを使い、薄手の生地なら小さめを選んで。見た目をカジュアルにしたいなら、カラーピンでアクセントを加えてもOK！
所要時間: 約15～20分。
裾直しテープでプロ級の仕上がり
#ダイソー の裾上げテープでカーテンの裾直ししてみた。
— Room511 (@roomno511) September 2, 2021
フローリングの上でアイロンがけしてたら、フローリングのコーティングが見事に剥げた…
今日アパートの床傷つけすぎだろ… pic.twitter.com/TMmnnVZE6M
ホームセンターで「縫うのは面倒！」という方に重宝されたのが裾直しテープ。100均の商品でも、アイロンさえあればきれいな裾が完成します。
テープ（両面テープや布用テープ）
準備するもの: 100均の強力両面テープまたは布用テープ、ハサミ、メジャー、アイロン（仕上げ用）。
- カーテンを平らに広げ、短くしたい長さを測って印をつけます。
- 裾を折り、折り目に沿ってテープを貼り付け。しっかり指で押さえて密着させます。
- アイロンで軽く熱を加えると、さらに固定力アップ（テープの種類による）。
所要時間: 約20～30分。
布用の接着剤で手間なく固定
リビング階段の冷気対策に自作したカーテン。
— ぴょこぴょこぴ* 考えない家事 (@pyokopyokop17) October 22, 2021
お裁縫は苦手なので「裁ほう上手」という布用の接着剤を使いました。
バッグの持ち手もつけられるくらい強力で、洗濯やドライクリーニングOK。
オススメです✨ pic.twitter.com/YraW3Ver4b
ホームセンターの接着剤コーナーを担当していた経験から、布用ボンドは「針も糸も使いたくない！」というお客様に大人気のアイテムでした。
簡単にカーテンを短くできる上に、見た目も自然に仕上がるので、ぜひ試してほしい方法です。以下に詳しく解説します。
布用の接着剤
準備するもの:100均の布用ボンド（ダイソーやセリアで入手可能、容量30ml程度で十分）。メジャー（長さを正確に測る用）。ハサミ（必要に応じてカットする場合）。クリップまたは洗濯バサミ（乾燥中に固定する用、10～15個）。新聞紙やビニールシート（ボンドが床に落ちないよう敷く）。布きれ（はみ出したボンドを拭く用）。
キッチンの小窓から差し込む朝日のせいで、部屋の温度がグングン上がっていることに気が付いたので…簡易カーテン作ってみた。
— ぶらこ (@an_black_and) August 9, 2015
突っ張り棒、テーブルマット、布用接着剤…全部ダイソーで購入。324円で完成😅
秋に転勤あるし、その場しのぎです…笑 pic.twitter.com/k6Ru84QbpD
- 長さを決める: カーテンを吊るした状態で、短くしたい長さをメジャーで測ります。掃き出し窓なら床から1～2cm上、腰窓なら窓枠下15cmが目安。折る位置にチャコペンやピンで印をつけます。
- 裾を折る: カーテンを平らな場所（テーブルや床）に広げ、印に沿って内側に折ります。折り目を指で軽く押さえて形を整えます。
- ボンドを塗る: 布用ボンドを折り目の内側に細く均等に塗ります。量が多すぎると染み出すので、1cm幅に薄く伸ばすイメージで。全体に塗ったら、折り目をしっかり重ねて軽く押さえます。
- クリップで固定: 折り目がずれないよう、クリップを10～15cm間隔で挟んで固定。厚手の生地なら多めにクリップを使ってください。
- 乾燥させる: そのまま風通しの良い場所で半日～1日放置（ボンドの説明書に乾燥時間が書いてあるので確認を）。完全に乾くまで触らないのがポイント。
- 仕上げ確認: 乾いたらクリップを外し、カーテンを吊るしてバランスをチェック。はみ出したボンドがあれば布で拭き取ります。
ポイントは、適したカーテン: 洗濯しない飾り用や薄手の生地に最適。
厚手のカーテンはボンドが染みにくいので注意すること。失敗対策としてボンドが多すぎて染みた場合は、乾く前に濡れ布で拭くと取れやすいです。
アレンジのポイントは、 折り目を二重にすれば強度が上がり、見た目もスッキリします。
針も糸も不要で、手芸が苦手な人でも失敗しにくいのがメリット。100均ボンドならコストは100円～200円程度で済みます。
洗濯すると剥がれる可能性があるので、汚れにくい場所用になるのがデメリット。。乾燥に時間がかかるため、急ぎの場合は不向きです。
所要時間: 作業自体は10～15分、乾燥込みで半日～1日。
手縫いで調整｜お客様に教えた基本ワザ
新居用に購入したカーテンの寸法を間違えて長すぎた🤦🏻♀️
— あい🐈🐾 (@ai20220326) March 15, 2025
手縫いで3mチクチクまつり縫い
他にはキッチンとリビング用のカフェカーテンを縫う予定🛋久々にミシン始動！ pic.twitter.com/i4gK57pL3r
ホームセンターで「自分でカーテンを調整したい！」というお客様に必ずおすすめしていたのが手縫い。
少し時間はかかりますが、自分のペースで進められ、仕上がりも思い通りになるのが魅力です。初心者でも失敗しにくい手順とポイントを詳しく解説します。
準備するもの: 針、糸（カーテンに近い色）、ハサミ、メジャー。
- 長さを測る: カーテンを吊るし、理想の長さを決めます（例: 掃き出し窓なら床から1～2cm上）。カーテンを外して平らに広げ、裾を折る位置をメジャーで測り、チャコペンで印をつけます。
- 裾を折る: 印に沿って内側に折り、アイロンで軽く押さえて折り目を固定（アイロンがない場合は手でしっかり押さえる）。厚手の場合は二重に折るとほつれにくく、見た目もきれい。
- 仮縫い: 糸を針に通し、端から5mm程度の位置で粗く縫って仮止め。10cm間隔くらいでOK。これで全体のバランスを確認します。
- 本縫い: 仮縫いが問題なければ、まつり縫い（生地の端を隠す縫い方）か直線縫いで仕上げます。
- まつり縫い: 折り目の裏側から針を刺し、表側に少しだけ出して糸を引き、また裏側に戻すを繰り返す。目立たず自然な仕上がりに。
- 直線縫い: 折り目に沿って一直線に縫う。簡単で丈夫だが、糸が少し見える。
- 仕上げ: 余分な糸をハサミで切り、カーテンを吊るして最終確認。
ミシンで縫う｜本格派に愛された方法
引越し後 レースのカーテンを買わずに
— 🕊🌸koharu🌸🍒 (@parumu0310) August 14, 2023
持っている物を再利用しようと考えていて、
丈が短すぎる、幅が長すぎる…
左右を安全ピン🧷で留め、しのいでいましたが、
大家さん奥様が「いいよ、やってあげる」と、
ミシンで幅詰めしてくださった！
欄間はレース要らないと思い、バッチリ再利用出来ました。 pic.twitter.com/YFFU4uaBe3
ホームセンターのお客様で「しっかりした仕上がりにしたい！」という本格派の方々に愛されたのがミシンを使った方法。
直線縫いだけで済むので、ミシン初心者でも意外と簡単にできます。販売員時代に培ったノウハウを基に、詳しく手順を解説します。
準備するもの：ミシン（家庭用でOK、100均では売っていないので持っている前提）。
糸（カーテンの色に近いポリエステル製ミシン糸、100均で入手可）。ミシン針（厚手生地用に11～14号がおすすめ、100均の手芸コーナーで購入可）。メジャー（長さを正確に測る用）。ハサミ（生地や糸を切る用）。チャコペンまたはピン（折り目に印をつける用）。アイロン（折り目を整える用、なくても可）。まち針（仮止め用、100均で入手可、10～20本程度）。まち針（仮止め用、100均で入手可、10～20本程度）。
- 長さを測る: カーテンを吊るした状態で、短くしたい長さを決めます（例: 掃き出し窓なら床から1～2cm上、腰窓なら窓枠下15cm）。カーテンを外して平らに広げ、メジャーで測って折る位置をチャコペンで印つけ。
- 裾を整える: 印に沿って内側に折ります。きれいに仕上げたいなら、折り幅を2～3cmにして二重に折る（一度折ってからさらに折り返す）。アイロンで軽く押さえて折り目を固定すると縫いやすい。
- 仮止め: 折り目に沿ってまち針を10～15cm間隔で刺し、ズレないように固定。厚手のカーテンはまち針を多めに使うと安心。
- ミシンの準備※
- 縫う際は、ミシンを直線縫いモードに設定。折り目の端から5～10mm内側を目安に縫い始めます。
- 最初と最後は返し縫い（2～3往復）を入れて糸がほつれないように。
- ゆっくり一定の速度で生地を進め、まち針を外しながら縫う。厚手生地は低速で慎重に。
- 仕上げ: 余分な糸をハサミで切り、カーテンを吊るしてバランスを確認。必要ならアイロンで整える。
元ホームセンター販売員パンくん※ミシンの準備について詳しく説明します。
ミシンに糸を通し、ボビン（下糸）もセット。カーテンに近い色の糸を選ぶと目立たない。針をチェックします。
薄手生地なら9～11号、厚手なら14号に交換（デフォルトの針が合わない場合）。試し縫いを別の布でやって、糸調子（糸の張り具合）を調整しましょう。
ミシンで縫う際のポイントは、糸調子縫い目がゆるいorキツい場合にミシンの上糸調節ダイヤルを微調整することです。試し縫いで確認すれば失敗せずに済みます。
厚手生地のコツ: 低速で縫い、針が折れそうなら一時停止して手で補助したり、二重折りのメリット: 裾に厚みが出て高級感がアップ。ほつれも防げます。
失敗対策として、 間違えたら糸をほどいて縫い直しすることをおすすめ。ミシンの縫い目は手縫いより簡単にほどけますよ。
丈夫で洗濯にも強く、長期間使えるんほがメリットです。直線縫いだけなのでミシン初心者でも挑戦しやすいです。
ミシンを持っていないとできないのがデメリット。。準備に少し手間がかかります。
所要時間: 約30～40分（慣れれば20分程度）。
ハンドミシンで時短＆スマートに
ホームセンターでお客様から「ミシンは面倒だけど縫いたい」という声に応えたのがハンドミシン。
コンパクトで場所を取らず、100均でも手に入る便利アイテムです。忙しい方や手軽に仕上げたい方にぴったりで、スマートな仕上がりが魅力。以下に詳しく解説します。
準備するもの:ハンドミシン（ダイソーやセリアで500円前後で販売、単三電池式が一般的）。
糸（ハンドミシン対応の細めのポリエステル糸、100均で購入可）。メジャー（長さを測る用）。ハサミ（生地や糸を切る用）。チャコペンまたはピン（折り目に印をつける用）。アイロン（折り目を整える用、なくても可）。まち針（仮止め用、5～10本程度）。予備の電池（ハンドミシンの動力用、100均で入手可）。
- 長さを測る: カーテンを吊るし、理想の長さを決めます（例: 床から1～2cm上）。平らに広げて裾を折り、メジャーで測ってチャコペンで印をつけます。
- 裾を整える: 印に沿って内側に折り、アイロンで軽く押さえて折り目を固定（なくても手で整えればOK）。厚手なら2～3cm幅で二重に折るときれい。
- 仮止め: 折り目にまち針を10～15cm間隔で刺し、ズレないように固定。
- ハンドミシンの準備※
- 縫う際は、カーテンの端からスタート。ハンドミシンを折り目に沿ってゆっくり動かし、5～10mm内側を直線縫い。
- 片手でハンドミシンを持ち、もう片手で生地を軽く引っ張りながら進める。まち針を外しながら慎重に。
- 端まで縫ったら、糸を5cmほど残して切り、結んでほつれ防止。最初も同様に結ぶか、2～3回重ね縫い。
- 仕上げは、 余分な糸をハサミで切り、カーテンを吊るして確認。必要ならアイロンで整える。
元ホームセンター販売員パンくん※ハンドミシンの準備について詳しく説明します。
ハンドミシンの説明書に従い、糸を通します。（通常、上糸のみで下糸不要の単純構造）電池を入れ、スイッチを押して動作確認。試し縫いを別の布でやってみて、糸が絡まないかチェックしましょう。
ハンドミシンをうまく使えば時短できるけど練習が大事です。とにかく慣れが必要。最初は古い布で10分ほど練習し、スピードと手の動きを調整しましょう。
生地の厚さ: 薄～中厚（綿やポリエステル）なら対応可。厚すぎる生地（遮光カーテンなど）は針が折れる恐れがあるので避けてください。
糸調子で糸がゆるむ場合は、糸の通し方を見直すか、少し強く引っ張りながら縫う。電池切れ対策として長時間使うと電池が弱るので、予備を用意。動きが遅くなったら交換をしましょう。
ハンドミシンのスピード調整はコツがあります。一定の速度で動かすと縫い目が均等に。急ぐと曲がりやすいのでゆっくり動かしましょう。
失敗時の対処方は、縫い目がズレたらハサミで糸を切り、やり直すこと。ハンドミシンはほどきやすいですよ。
大型ミシンより手軽で、狭いスペースでも作業可能なのがメリット。100均で安く手に入り、時短でスマートな仕上がりになります。
厚手生地や長時間の作業には不向きなのがデメリット。慣れるまで縫い目が不揃いになる可能性あります。
所要時間: 約20～30分（練習込みなら初回は40分程度）。
お直しの専門店を利用｜サイズと料金のリアル
「自分で調整するのは面倒」「プロに任せたい」という場合、お直しの専門店が選択肢に挙がります。ホームセンターのお直しコーナーで働いていた経験から、リアルなサイズ感と料金をお伝えします。
ただし、大手ホームセンターのニトリやカインズでは、カーテンの裾上げサービスは基本的に対応していません。
ニトリは既製品の販売がメインで、カスタム加工は行わず、カインズも一部店舗で簡単な加工はあるものの、カーテンの本格的なお直しは期待できないのが現状です。
- 専門店にカーテンを持ち込み、希望の長さを伝えます。
- スタッフがサイズを測定し、見積もりを出してくれるので確認後依頼。
- 通常、数日から1週間程度で仕上がります（店舗による）。
サイズ: 幅1m×丈1mのカーテンで、裾上げのみなら約1,000～2,000円。幅広や厚手のものは追加料金がかかる場合もあります。
お直し専門店では、生地の厚さやデザイン（プリーツや裏地付きなど）で料金が変動します。急ぎの場合は特急料金（500～1,000円程度）が加算されることもあるので注意が必要です。
料金目安: 幅1m×丈1mで1,000～2,000円。
ニトリやカインズでお直しができないなら、カーテン通販サイトで「イージーオーダー」を活用するのが賢い選択。
例えば、「 パーフェクトスペースカーテン館」や「びっくりカーペット」、「カーテン通販専門店のインズ本店」などのサイトでは、自分の窓にぴったりのサイズを指定して注文可能です。
価格もリーズナブルで、自宅に届くので手間が省けます。店舗に持ち込む時間がない方や、近くにお直し屋がない場合、通販サイトでカスタムオーダーする方がコスパも良く、仕上がりも満足できるでしょう。
イージーオーダーカーテンを新調｜ピッタリサイズの裏技
「カーテンを短くする作業って、意外と面倒…」と感じたことはありませんか？
実は、イージーオーダーカーテンを新調する方が断然ラクでメリットがたくさん！自分で調整する手間や失敗リスクをゼロにしつつ、窓にぴったりのサイズで見た目も機能性もアップ。
さらに、おしゃれなデザインで部屋の雰囲気を一新できます。
- 時短: 自分で測って調整する手間なし。注文だけ！
- 失敗ゼロ: DIYのズレや歪みリスクなし。完璧な仕上がり。
- ピッタリ: 窓にジャストフィット。見た目スッキリ。
- おしゃれ: 豊富なデザインと機能を選べる。
- 長持ち: プロの縫製で耐久性抜群。
元ホームセンター販売員パンくんニトリやカインズよりカーテン通販がおすすめの理由も伝えちゃいます！
ニトリやカインズは既製品中心で、微妙なサイズ調整が難しい。一方、通販サイトなら1cm単位でオーダーでき、どんな窓にも対応できるからサイズの柔軟性があります。
ホームセンターは品揃えが限定的だけど、「 パーフェクトスペースカーテン館」や「びっくりカーペット」、「カーテン通販専門店のインズ本店」などの通販サイトはデザインや素材が豊富で、個性的なカーテンも簡単に見つかります。
ニトリやカインズだと店舗まで足を運ぶ必要があるけど、通販なら自宅で完結します。スマホで注文して自宅に届くし忙しい人には圧倒的に便利でおすすめ！
また店舗の運営コストがかからない分、通販サイトは同等の品質で価格が抑えられている場合もあります。送料無料キャンペーンを活用すればさらにお得です。
イージーオーダーカーテンを新調する方法は、とても簡単です。
通販サイトのガイドを参考に窓の幅と高さをメジャーで測りカーテン通販サイトでサイズを入力します。好みの生地や機能を選び商品を注文すれば数日～1週間でピッタリサイズのカーテンが届きます。
カーテンを短くする前に｜元販売員直伝の測り方
カーテンを短くする作業で一番大事なのは「測り方」。
ホームセンター時代、お客様が「長さが合わない！」と困るのを何度も見てきました。正確に測らないと、せっかくの努力がムダになってしまいます。
元ホームセンター販売員パンくん窓のタイプ別に、誰でも簡単にできる測り方を詳しく教えます！
準備するものは、メジャー（巻尺タイプが使いやすい、100均で入手可）。メモとペン（測ったサイズを記録用）。脚立や椅子（高い窓の場合、安全に注意）があると便利です。
掃き出し窓（床まである大きな窓）、腰窓（腰の高さの窓）、出窓（外に張り出した窓）で測り方が違うので、まずチェックしてください。
幅を測る: カーテンレールの両端から端までを測ります。カーテンはレールより少し長め（1.05～1.1倍）が理想なので、少し余裕を持たせて記録します。
丈を測る: 窓のタイプに合わせて、どこまでカーテンを下ろすかを決めるのがポイントです。
窓タイプ別の測り方を詳しく解説します。
丈の目安: 床から1～2cm上。床に引きずると汚れるし、短すぎると寒々しいのでこのバランスがベスト。
手順:
- レールのフック穴から床までをメジャーで測る。
- 測った長さから1～2cm引いた数字をメモ（例: 200cmなら198～199cm）。
- 床が凸凹している場合は、複数箇所（左右と中央）を測って平均を取る。
ポイント: 長めに残したいなら床スレスレ（0～1cm上）でもOK。見た目の好みに合わせて調整を。
実践例：掃き出し窓（幅180cm、床まで200cm）→ 幅190cm（1.05倍）、丈198cm。
掃き出し窓の丈の目安は、床から1～2cm上なのね！
丈の目安: 窓枠下15cm程度。短すぎると貧相に見え、長すぎると圧迫感が出るので、この長さが自然でバランス良し。
手順:
- レールのフック穴から窓枠の下端までを測る。
- さらに15cm足した長さをメモ（例: 下端まで70cmなら85cm）。
- カーテンの揺れを考慮し、左右の長さがズレないよう窓枠の水平を確認。
ポイント: 窓枠下10～20cmの範囲で、お部屋の雰囲気や家具とのバランスを見て微調整
実践例：腰窓（幅120cm、下端まで70cm）→ 幅126cm、丈85cm。
腰窓の丈の目安は、窓枠下15cm程度なんだ！
丈の目安: 出っ張りの下端に合わせるか、少し長め（下端＋5～10cm）。出窓の立体感を活かす長さが大事。
手順:
- レールのフック穴から出窓の出っ張り下端までを測る。
- そのまま下端で終わらせてもOKだが、見た目を柔らかくするなら5～10cm足す（例: 50cmなら55～60cm）。
- 出窓の奥行きや角度が変わる場合は、左右と中央を測って平均を取る。
ポイント: 出窓のデザイン次第で長さを変えてOK。カーテンが張り出し部分に当たらないよう注意。
実践例：出窓（幅100cm、下端まで50cm）→ 幅105cm、丈55cm。
出窓の丈の目安は、出っ張りに合わせるのね！
カーテンの丈の採寸で失敗しないためのコツは、1回で決めず、2～3回測ってズレがないか確認すること。
フックの位置を考慮することも大切です。カーテンはフックに吊るすので、レールの「フック穴」から測るのが正確。丈の長さを測った数字はすぐメモしましょう。忘れるとやり直しになるので要注意です。
掃き出し窓など大きな窓はメジャーがブレやすいので、家族や友人になど端を持ってもらうと正確に測れます。
カーテンを短くする際の事前準備は？
カーテンを短くする作業を始める前に、しっかり準備を整えることが成功の鍵！
ホームセンター時代、「準備不足で失敗した」というお客様をたくさん見てきました。元販売員の私が教える、誰でも簡単にできる事前準備を詳しく解説します。これで仕上がりがグッと良くなりますよ！
準備するもの:メジャー（長さを測る用、100均で入手可）。ハサミ（生地を切る用、布切りハサミが理想）。アイロン（折り目を整える用、なくても手で代用可）。糸ほどき（縫い目を解く用、100均の手芸コーナーで購入可）。チャコペンまたはピン（カットラインの印用）。新聞紙やシート（床を汚さない用）。
元ホームセンター販売員パンくん手順を詳しく解説します。
カーテンの裾はたいてい縫ってあるので、そのまま折ると厚みが出て不格好に。解いて平らにすることで、きれいな仕上がりの土台を作るために、裾の糸を解きアイロンをかけます。
遮光カーテンなど裏地付きの場合は、裏地と表地を別々に解くか、そのままにするか決めるとGOOD。裏地も短くするなら一緒に準備するのがポイントです。
縫い目をほどき、アイロンで平らにするのがポイントね！
所要時間: 幅1mで約10～20分（慣れれば早くなる）。
裾を折るだけでは長すぎる場合、カットして調整すると自然な見た目に。余分な生地を残すと重たく見えるので、必要に応じてカーテンの裾をカットします。
カット前にカーテンを吊るして確認すると安心。長さのイメージが掴みやすいです。切りすぎ注意！短くなりすぎると戻せないので、最初は控えめにするのがポイント。切り口がほつれやすい生地（綿や麻など）は、後で折り返して縫うかテープで補強をしましょう。
失敗しないように長すぎる場合はハサミで切り揃えるんだね。
所要時間: 幅1mで約10～15分。
失敗しないために十分な作業スペースを確保するのがポイントです。テーブルや床に新聞紙を敷き、カーテンを広げましょう。作業スペースが狭いとシワやズレの原因になります。
伸縮性のある生地（ポリエステル混など）は引っ張ると長さが変わるので、軽く伸ばした状態で測りましょう。
またカットした端切れを捨てず、試しにテープや縫いをテストするなど試作用に少し残すと本番がスムーズです。
掃き出し窓などの大きなカーテンは、一人だと扱いにくいので、誰かに手伝ってもらうと効率UPします。
元ホームセンター販売員パンくん元の丈210cmのカーテンを198cmにしたい場合は、裾の糸を解いて平らに（15分）。12cmカット予定で10cm切り、2cm折り返し分を残す（10分）。合計25分ほどで準備完了します。
まとめ
今回ご紹介したカーテンを短くする方法を使えば、裾を解いてアイロンで整え、必要ならカットすれば、応急対策として仕上げることができます。
100均アイテムでカーテンを短くする方法は手軽だけど、もっと簡単に完璧な仕上がりを求めるなら通販のイージーオーダーが断然おすすめです。
- 安全ピン: 仮止めで手軽だけど見た目がカジュアル。
- テープ: 即固定できるけど洗濯に弱い。
- 裾直しテープ: プロっぽいけどアイロンが必要。
- 布用接着剤: 簡単だけど耐久性が低い。
- ハンドミシン: 時短だけど慣れがいる。
これらのDIYに時間と労力をかけるより、通販でサイズぴったりのカーテンを注文すれば、手間なくお部屋がスッキリおしゃれに変身しますよ！ぜひ参考にしてください。
