賃貸って、「壁に穴を開けられない」だけで一気に不便になりますよね。
こんなことで困っていませんか?
- カーテンレールがない小窓がある
- 賃貸だから穴あけや工事はできない
- でも、外からの視線は今日すぐ遮りたい
賃貸でよくあるのが、「カーテンレールがない小窓問題」。
穴あけNG、業者も呼べない。
それでも目隠しは今すぐ必要──そんな状況、実はかなり多いです。
この記事でわかること
- 100均でできる、穴あけ不要の取り付け方法
- つっぱり棒が落ちないためのコツ
- 夜に透ける・遮光したいときの現実的な代案
- 小窓・腰高窓・大きい窓の向き不向き
元ホームセンター販売員として、実際に多かった相談や失敗例をもとに、 いまの賃貸でいちばんラクな選択を正直にまとめました。
結論|賃貸で穴あけ不要なら「つっぱり棒+クリップ」が最短
結論|賃貸の小窓は、100均で解決できます
小窓〜腰高窓なら「つっぱり棒+カーテンクリップ」を使えば、
壁に穴を開けずにカーテンを取り付けることができます。
- 所要時間:10〜20分(慣れると10分ほど)
- 費用:約500〜1,200円(窓サイズによって前後)
- 向いている窓:小窓/洗面所/トイレ/腰高窓
注意:
掃き出し窓や重い遮光カーテンは、100均つっぱり棒だと落ちやすい場合があります。
※後半で「失敗しにくい代案」も紹介します。
まず確認|あなたの窓はどれ?(レールあり・なし/窓の大きさ)
失敗の原因は、やり方よりも「窓タイプに合っていない」ことがほとんどです。
まずはここだけ確認(3つ)
- 窓の大きさ:小窓/腰高窓/掃き出し窓
- 設置場所:窓枠の内側に“突っ張れる幅”があるか
- 目的:目隠しだけ?それとも遮光も必要?
次の表で、あなたの窓がどれに近いかチェックしてみてください。
| 窓タイプ | 100均つっぱり棒 | ひとこと |
|---|---|---|
| 小窓(トイレ・洗面所など) | ◎ 向いてる | いちばん失敗しにくい。カフェカーテンが相性◎ |
| 腰高窓(寝室・キッチンなど) | ○ 条件つき | 軽い布ならOK。遮光を狙うなら後半の代案が安心 |
| 掃き出し窓(ベランダ窓) | △ 非推奨 | 落下しやすい。つっぱり式レール等の安定する方法が安心 |
| カーテンレールがない窓 | ◎ まさに出番 | 窓枠の内側に突っ張れる幅があるかだけ確認すればOK |
迷ったら:小窓・腰高窓 → このまま「100均で付ける手順」へ
掃き出し窓・遮光が目的 → 後半の「代案」から読むのが早いです。
元ホームセンター販売員パンくん「レールがない小窓」なら、ほぼこの方法で解決できます。
【100均で完結】穴あけ不要の取り付け方法(つっぱり棒+クリップ)
ここからは、いちばん簡単で失敗しにくい「つっぱり棒+クリップ」手順です。
先にチェック(ここだけ押さえると失敗しにくい)
- 突っ張る場所:窓枠の内側に段差・幅があるか
- 棒の耐荷重:目安1kg以上(軽い布から試す)
- 落下防止:保護シールよりゴム系(クッションゴム/耐震マット)が強い
必要なアイテム(100均で揃う)
- つっぱり棒(耐荷重1kg以上がおすすめ)
- カーテンクリップ付きリング(なければ洗濯ばさみでも可)
- 軽い布(カフェカーテン/マルチクロス)
- 保護(クッションゴム/保護シール/耐震マット)
ポイント:重い遮光カーテンを掛けるほど落下しやすくなります。まずは「軽い布」で試すのが安全です。
取り付け手順(写真の通りやればOK)


窓枠の内側に合わせて、つっぱり棒を設置します。先に両端へ保護(クッションゴム/耐震マット/保護シール)を貼ると、跡が残りにくく落下もしにくいです。
- 棒は少しキツめに(緩いと落ちやすい)
- 段差がない場所は滑るのでゴム系が効きます


つっぱり棒にカーテンクリップ付きリングを通します。目安は5〜7個。間隔をそろえると見た目が整います。


カフェカーテンやマルチクロスを、クリップで挟んで吊るします。丈が長い場合は、内側へ折って挟むとキレイに見えます。
左右のバランスと隙間を整えます。光漏れが気になるなら、クリップ数を増やすと隙間が減ります。
よくある失敗(ここだけ注意)
- 落ちる:棒が緩い/ゴムなし → きつめ+耐震マットが効く
- 透ける:薄手の布 → 後半の「遮光したい代案」を参照
- ズレる:端が滑る → 段差がない窓枠はゴム系を追加
「夜に透ける」「光漏れが気になる」人は、100均対策もあります。こちらも合わせてどうぞ。
遮光したい人向けの代案|100均で足りない場合はどうする?
つっぱり棒+クリップはとても便利ですが、「遮光」「断熱」「朝日対策」まで求めると、正直100均だけでは限界があります。
ここでは、「遮光したい」「夜に透けたくない」人向けの現実的な代案を、窓タイプ別にまとめました。
| 状況・悩み | おすすめ代案 | 理由 |
|---|---|---|
| 夜に透けるのが気になる | 遮光裏地+クリップ | 今の布に足すだけで改善しやすい |
| 朝日・西日を防ぎたい | つっぱり式カーテンレール | 耐荷重が高く遮光カーテン対応 |
| 寝室・掃き出し窓 | オーダーカーテン(賃貸OK) | サイズ・遮光・見た目すべて安定 |
ポイント:「100均がダメ」ではなく、役割が違うだけです。
✔ とりあえず目隠し → 100均
✔ しっかり遮光・長く使う → 代案に切り替え
次で、それぞれの代案をもう少し具体的に解説します。



「最初は100均 → 不満が出たらアップグレード」でOKですよ。
遮光裏地を足す方法|今のカーテンをそのまま使いたい人へ
「見た目は気に入っているけど、夜に透ける・朝日がまぶしい」という場合は、遮光裏地を“後付け”する方法があります。


やり方はシンプルで、今使っているカーテンの裏側に、遮光裏地をクリップで留めるだけ。
- 壁に穴は開けない
- 昼は外せる/夜だけ使える
- 「透ける問題」だけピンポイントで解決
完全な遮光や断熱は難しいものの、視線対策・朝日対策としては十分。 「まずは今あるもので改善したい」人に向いています。
つっぱり式レールって何?100均つっぱり棒との違い
「100均のつっぱり棒だと落ちる」「遮光カーテンを掛けたい」 そんな場合に候補になるのが、つっぱり式カーテンレールです。
| 項目 | 100均つっぱり棒 | つっぱり式レール |
|---|---|---|
| 耐荷重 | 1〜2kg程度 | 5kg前後 |
| 遮光カーテン | △(落ちやすい) | ◎ |
| 開け閉め | やや不安定 | スムーズ |
| 賃貸対応 | ◎ | ◎(穴あけ不要) |
結論:
小窓・仮置き → 100均つっぱり棒
寝室・掃き出し窓・遮光重視 → つっぱり式レール
「落ちない」「ちゃんと遮りたい」と感じ始めたら、切り替えどきです。
つっぱり棒が落ちないコツ7つ|賃貸でもズレない・跡が残りにくい
「やってみたけど落ちた…」は、たいてい“棒の選び方”か“設置面との相性”が原因です。
落下しやすいのはこの3パターン
- 伸ばし切って使っている(棒が弱くなる)
- ツルツルの場所に直接突っ張っている(滑る)
- 布が重い/片側に偏っている(負担が集中)
1 つっぱり棒は“短めを買って伸ばす”
伸ばし切るほど弱くなります。対応幅の真ん中くらいで使える長さが安全。
2 耐荷重は1kg以上を目安に(窓が大きいほど上げる)
小窓なら1kgでもOK。腰高窓は1.5〜2kg目安が安心です。
3 ツルツル面はクッションゴム/耐震マットで滑り止め
保護シールよりゴム系のほうが“滑り止め”として強いです。
4 締め方は最後にグッと(緩いと落ちる)
設置後に棒を少し回して、手で軽く揺すっても動かないくらいが目安。
5 布は軽め優先(重いほど落下しやすい)
最初はカフェカーテンやマルチクロスなど軽い布から。遮光したい場合は後付け裏地が安全。
6 クリップ間隔は均等に(偏ると片側に負担)
片寄ると棒が斜めにズレます。5〜7個を目安に均等配置が◎。
7 湿気が多い場所は定期チェック(緩みやすい)
洗面所・浴室近くは緩みやすいので、月1で締め直しすると安心です。
退去時の不安がある人ほど、保護(ゴム・シール)を必ず挟むのがおすすめです。
※跡が残りにくくなるだけでなく、滑り止めにもなります。
大きい窓・遮光したい人へ|100均だけだと厳しいケースの代案
100均アイテムは、「とりあえず目隠ししたい」場面では本当に優秀です。
ただし、掃き出し窓や寝室などで遮光・断熱・見た目まで求めると、
落下しやすい/隙間が出る/安っぽく見えると感じやすくなります。
そんなときは、穴あけ不要のまま“次の一手”に切り替えるのが一番ラクです。
こんな人は代案を検討しどき
- 掃き出し窓・大きい窓で使いたい
- 朝日・西日・夜の透け感がつらい
- 頻繁に開け閉めする
- しばらく同じ部屋に住む予定
代案1|つっぱり式カーテンレール(穴あけ不要で安定)
100均のつっぱり棒よりも耐荷重が高く、開け閉めがスムーズなのが特徴です。
掃き出し窓や遮光カーテンでも安定しやすく、賃貸OK・原状回復もしやすいタイプが増えています。
向いている人:大きい窓/遮光カーテンを使いたい/開け閉め重視
代案2|1cmオーダーできる通販(遮光・断熱・見た目が一気に整う)
「寝室の朝日がつらい」「部屋をちゃんと整えたい」「長く使いたい」なら、
最終的に満足しやすいのはカーテン通販です。
窓に1cm単位でフィットすることで、
光漏れ・隙間・だらしなさが一気に改善されます。
通販が向いている人
- 遮光・断熱をしっかりしたい
- 夜に透けるのが不安
- 見た目も妥協したくない
掃き出し窓や「落ちない・ちゃんと開け閉めしたい」人には、 突っ張り式カーテンレールという選択肢もあります。
100均だと不安な大きい窓や掃き出し窓では、 【賃貸OK】突っ張りカーテンレールおすすめ3選 のような、穴あけ不要で安定感のある方法が向いています。
よくある質問|賃貸の退去・透ける・掃き出し窓はどうする?
保護なしで突っ張ると、跡が残ることがあります。
クッションゴム/保護シール/耐震マットを挟むと、
跡が残りにくく、滑り止めにもなります。
まとめ|100均は「つなぎ」に最強。長く快適にするなら次の一手も
賃貸で「穴あけNG」「今すぐ目隠ししたい」なら、 つっぱり棒+クリップは、いちばん手軽で失敗しにくい方法です。
特に小窓・洗面所・トイレ・腰高窓なら、 100均アイテムだけでも十分実用的に使えます。
一方で、掃き出し窓/しっかり遮光したい/見た目も整えたい場合は、 100均だけだと落下や快適性で物足りなくなることもあります。
- 今すぐ・短期:100均で“今日の困りごと”を解決
- 中〜長期:つっぱり式レールや通販で快適さアップ
まずは100均で様子を見て、 「ここはちゃんと整えたい」と感じたタイミングで次の一手に進めばOKです。
無理に最初から完璧を目指さなくて大丈夫。 暮らしに合わせて、少しずつ整えていきましょう。










