「カーテンを買い替えたいけど、サイズの測り方がわからない…」そんな悩みはありませんか?
幅を短く測りすぎて光が漏れたり、丈が長すぎて床を引きずったり。実は、カーテンの採寸ミスはよくある失敗なんです。
この記事では、初心者でも1人で正確にカーテンを測れる方法を、図解なしでもわかりやすく解説します。
✔ レールから測る正しい位置
✔ 窓の種類別の丈の出し方
✔ 失敗しない「ゆとり」の計算方法
この3つを押さえるだけで、誰でも理想のカーテンサイズを正確に採寸できます。
お部屋の印象を左右するカーテン。この記事を読めば、もうサイズ選びで迷うことはありません。
「幅=左右方向」「丈=上下方向」をそれぞれ矢印で示し、測る基準を一目で理解できる図。
カーテンを選ぶ段階で迷っている方は、まずこちらの記事もチェックしておくと安心です。
【初心者向け】カーテンの選び方完全ガイド|失敗しないための5つのポイント
それでは、正しい測り方のコツを見ていきましょう。
カーテンのサイズ測り方の基本|失敗しないための3つのポイント
正しいカーテンのサイズ測り方を押さえることで、見た目も機能も美しく整った仕上がりになります。
まずは、この3つの基本を押さえておくと、採寸で迷うことがなくなります。
幅と丈の違いを理解する
横方向の矢印が「幅(W)」、縦方向の矢印が「丈(H)」。
測る方向の違いを一目で確認できる図。
カーテンを選ぶ段階で迷っている方は、まずこちらの記事もチェックしておくと安心です。
【初心者向け】カーテンの選び方完全ガイド|失敗しないための5つのポイント
カーテンの「幅」と「丈」は似ていますが、測る方向と意味がまったく異なります。
幅は、カーテンレールの左右(横)の長さ。丈は、レールの下から床または窓枠の下までの高さです。
この2つを混同すると、カーテンが短すぎたり、床を引きずったりする原因になります。
まずは自宅の窓が「腰高窓」か「掃き出し窓」かを確認し、それぞれに合った測定範囲を決めましょう。
測る前に必要な道具を準備する
採寸の精度を高めるためには、正しい道具の準備が欠かせません。
- メジャー(布製タイプが◎)
- メモ用紙・ペン
- 脚立(または安定した台)
- スマホ(写真・メモ機能が便利)
1人で測る場合は、スマホのメモ機能で記録したり、カメラで位置を撮影しておくと安心です。
また、同じ箇所を2回測って誤差がないか確認するのが正確に測るコツです。
測る位置と基準を決めておく
カーテンは基本的に、「レールのランナー下」から測定します。
ただし、カーテンレールの種類によって基準位置が微妙に異なります。
| レールの種類 | 測る位置 |
|---|---|
| 機能レール | ランナー(フックの輪)下から |
| 装飾レール | レール下の装飾部分から |
この基準を間違えると、仕上がり丈が短くなったり、床に付きすぎたりしてしまいます。
測る位置を事前に決めておくと、どんな窓でもスムーズに採寸できます。
カーテンの幅の測り方|レールから測るのが基本
カーテンの幅を正しく測るには、カーテンレールを基準にするのがポイントです。
幅の測定を間違えると、カーテンが短く見えたり隙間ができる原因になります。順を追って確認していきましょう。
レールの種類を確認する
左:機能レール(実用重視) — ランナーが内側にあり、窓全体を覆うタイプ。
右:装飾レール(リビング向き) — ランナーが外側に見え、デザイン性が高い。
まず、使用しているカーテンレールの種類をチェックします。
| レールの種類 | 特徴 |
|---|---|
| 機能レール | 一般的なタイプ。ランナーがレールの内側にあり、カーテンが窓全体を覆う。 |
| 装飾レール | デザイン性が高く、ランナーが外側に見える。リビングなどに多い。 |
採寸の基本は、ランナー(フックを掛ける輪)の端から端までを測ることです。
この部分を測らず、レール自体の長さで計算すると誤差が生まれるので注意しましょう。
レールの端から端まで測る
両端のランナーの中心から中心までの長さをメジャーで測定します。
この長さが「カーテンの基準となる幅」です。
カーテンを2枚に分けて取り付ける場合は、この数値を2で割って片側の幅を出します。
例:レール幅180cmの場合 → 1枚あたり90cm
この計算をもとにカーテンサイズを決めると、見た目にもバランスよく仕上がります。
仕上がり幅を計算するコツ
カーテンはピッタリ幅に作ると、閉めたときに隙間ができやすくなります。
そのため、レール幅の1.05〜1.1倍を目安に「ゆとり」を持たせるのが基本です。
計算例:レール幅180cm × 1.1 = 約198cm(仕上がり幅)
→ カーテン2枚に分ける場合は、1枚あたり約99cm。
このように余裕を持たせることで、カーテンのヒダが自然に出て、光漏れや隙間を防ぐことができます。
カーテンの丈の測り方|窓の種類別に解説
カーテンの丈は、窓の種類によって正しい測り方が異なります。それぞれの特徴に合わせて測定することで、見た目も機能も美しく仕上がります。
それぞれの窓タイプに合わせた測り方を、順番に見ていきましょう。
掃き出し窓の丈を測る
カーテンレールのランナー下から床までを測定。
床から1〜2cm上に仕上げるのがベスト。
左のNG例は床に当たってしまった状態。
掃き出し窓とは、床まである大きな窓のことです。主にリビングやベランダに面しているタイプですね。
丈を測るときは、レールのランナー(フックを掛ける輪)の下から床までの長さを測ります。
仕上がりは、床から1〜2cm上がるくらいが理想です。
POINT:床に少し余裕を持たせると、ホコリ・摩擦を防げて清潔感が保てます。
床ギリギリだと、掃除のときにカーテンが擦れて生地が痛むので注意しましょう。
腰高窓の丈を測る
カーテン丈は窓枠下+15〜20cmが目安。
左:短め(軽やか・カジュアル)/右:長め(上品・落ち着きのある印象)。
腰高窓は、床から離れた位置にある一般的な高さの窓です。
測るときは、レールのランナー下から窓枠の下までを測り、そこに15〜20cm程度足します。
例: 窓枠下までが120cm → 仕上がり丈は135〜140cm。
このゆとりを持たせることで、見た目のバランスが良くなり、冷気や光漏れも軽減できます。
ピッタリ丈にすると短く見えるため、少し長めがきれいに見えるコツです。
出窓や小窓の丈を測る
出窓や小窓の場合は、カーテンをどこに取り付けるか(内側 or 外側)によって測り方が変わります。
| 取り付け位置 | 測る位置 | 特徴 |
|---|---|---|
| 内側に取り付ける場合 | ランナー下から窓枠内寸 | スッキリとした印象になる |
| 外側に取り付ける場合 | 窓枠下より10〜15cm長め | 光漏れ防止・装飾性が高い |
小窓は短めでもかわいく仕上がりますが、日差しを防ぎたい場合はやや長めにすると効果的です。
お部屋の雰囲気に合わせて、機能性とデザインのバランスを考えて丈を決めましょう。
カーテンサイズの決め方|ゆとりとバランスを整える
カーテンのサイズを正しく決めることで、見た目も使い勝手も格段にアップします。
「幅」と「丈」それぞれに適したゆとりを持たせることで、バランスの良いカーテンに仕上がります。
幅は1.05〜1.1倍を目安に
カーテンの幅は、レール幅に対して5〜10%程度のゆとりを加えるのが基本です。
ピッタリサイズにすると、閉めたときに隙間ができたり、ヒダが少なく見た目がのっぺりします。
例:レール幅180cm × 1.1 = 約198cm(仕上がり幅)
→ カーテン2枚の場合は1枚あたり約99cm。
「ゆとり」を加えることで、自然なヒダと美しいドレープ感が生まれ、光漏れも防げます。
丈は床や窓枠とのバランスで調整
丈の長さは、窓の種類によって目安が異なります。下の表を参考に、部屋に合った長さを選びましょう。
| 窓の種類 | 仕上がり丈の目安 | 見た目の印象 |
|---|---|---|
| 掃き出し窓 | 床から1〜2cm上 | すっきり・上品な印象 |
| 腰高窓 | 窓枠下から15〜20cm下 | バランスが良く、安定感がある |
| 出窓・小窓 | 窓枠の内側 or 少し下 | 軽やか・かわいらしい雰囲気 |
丈を少し長めにすると高級感が出ますが、短めだとスッキリして軽やかな印象になります。
部屋の雰囲気に合わせて、「機能」と「デザイン」の両立を意識して調整しましょう。
既製品サイズとの合わせ方
既製品を選ぶ場合は、レール幅や丈を完全に一致させるのが難しいため、やや大きめを選ぶのが基本です。
代表的な既製サイズ:
100×135cm / 100×178cm / 100×200cm
幅は少し広め、丈は少し長めにしておくと失敗が少なく、微調整もしやすくなります。
通販や量販店での購入時には、レールの実寸+ゆとり分を考慮して選ぶと安心です。
1人でカーテンを測るコツと注意点
1人でも安全かつ正確にカーテンを測るためのコツをまとめました。
焦らず落ち着いて進めれば、1人でも正確に採寸できます。順番に確認していきましょう。
脚立とメジャーで安全に測る
まずは、安定した脚立を使うのが鉄則です。
椅子やテーブルの上は危険なので避けましょう。メジャーを使う際は、片手でしっかり固定し、もう一方の手で長さを確認します。
金属メジャーよりも柔らかい布メジャーのほうが扱いやすく、壁やカーブにもフィットします。
POINT: 無理な姿勢で測るとケガのもと。
一度降りて位置を変えながら測る方が結果的に早く、正確です。
測定中は視線を上げすぎず、体を安定させて行うのが安全です。
スマホのメモ機能を活用
採寸中に数値を忘れてしまうのはよくあるミスです。
スマホのメモ機能やカメラを使うと、記録を残しながら正確に進められます。
特に「幅」「丈」「レールの種類」は、写真に残しておくと後で見返すときに便利です。
便利アプリ例:
・ARメジャー(iPhone/Android)
・Measure(Google)
・採寸メモ(無料アプリ)
スマホをうまく活用することで、1人でもスムーズに測定が完了します。
よくある失敗を避けるポイント
1人で測るときによくあるのが、「測定位置を間違える」「メモの数字を取り違える」などのミスです。
よくあるミス例:
- レールの端を測り忘れる
- メモが途中で読めなくなる
- 床やレールが水平でない
これを防ぐためには、測るたびに「どこからどこまで」を声に出して確認すると◎。
また、最初に窓の全体を確認し、測る順番(幅→丈)を決めておくと効率的です。
MEMO: 丁寧に進めれば、1人でもプロ並みの精度で測定可能。焦らず、落ち着いて進めましょう。
採寸が終わったら、購入前のチェックも忘れずに。
📝 通販で失敗しない!カーテン購入前のチェックリスト
まとめ|カーテンのサイズ測り方を覚えて理想の仕上がりに
この記事で覚えておきたいポイント
- ① 幅と丈の違いを理解して測る
- ② レールの端から端を正確に採寸
- ③ 窓の種類に合わせて丈を決める
- ④ 幅は1.05〜1.1倍を目安にゆとりを持たせる
- ⑤ 1人で測るときは脚立とスマホを活用
幅=レールの端から端、丈=ランナー下から測定。
掃き出し窓・腰高窓・機能レールの違いを一目で確認。
カーテンのサイズ測り方は、一見むずかしく感じても、ポイントを押さえれば誰でも正確にできます。
大事なのは、「レールを基準に」「ゆとりを持ち」「窓に合わせる」という3つの考え方です。
この基本を守るだけで、カーテンの仕上がりが驚くほど美しくなり、使い勝手もアップします。
ワンポイントアドバイス:
採寸後は、カーテンメーカー公式サイトのサイズ表も確認しておくと安心です。
参考:ニトリ|カーテンサイズの測り方
この記事を参考に、自分の部屋にぴったりのカーテンを選びましょう。
「正確に測ること」こそが、理想のインテリア作りの第一歩です。
測り方を覚えたら、次は自分にぴったりのカーテンを選びましょう。
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