【全国7エリア比較】ホームセンターのカーテン事情まとめ|値段・品質・遮光性まで徹底ガイド

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\ ホームセンターでカーテンを買う前に /

近くのホームセンターでカーテンを買いたいけど、本当に大丈夫?
「どのお店なら遮光性やサイズが安心?通販とどっちが安い?」
そんな疑問に、元カーテン販売員のパンくんが全国のホームセンター事情をまとめました。

このページは、「家の近くでカーテンを買うなら、どのホームセンターが狙い目か?」をざっくりつかむための “全国版の便利まとめ”です。
まずは地域ごとの特徴をおさえてから、 おすすめ5選(比較記事)通販ランキングへ進むと選びやすくなります。

  • 北海道エリア

    北海道:ジョイフルエーケー/DCMニコット など

    ※断熱・防寒向けのカーテン需要が高い地域(詳細記事を今後追加予定)

  • 東北エリア

    東北:ダイユーエイト/ホーマック など

    ※レース二重掛けや厚地カーテンが選ばれやすいエリア

  • 関東エリア

    関東:ケーヨーデイツー(広域展開)

    ※引っ越し直後の「とりあえず一式そろえたい」ニーズが強い地域

  • 東海エリア

    東海:ジャンボエンチョー/バロー など

    ※地域密着型ホームセンターで普段使いのカーテンを選びやすい

  • 関西・中国エリア

    関西・中国:ジュンテンドー/ダイキ など

    ※DIY文化が強く、レールやポールなども一緒にそろえやすい地域

  • 九州エリア

    九州:グッデイ/ハンズマン/ナフコ など

    ※大型ホームセンターが多く、実物を見比べながら選びやすい

  • 海外・番外編

    海外番外編:IKEA/コストコ(大量買い・北欧テイストなど)

    ※デザイン性やセット販売が魅力。サイズや取り付け方式は要チェック

寒冷地ならではのカーテン選び

北海道のホームセンター|断熱・防寒重視でカーテンを選びたい地域

北海道エリアでは、断熱・防寒目的でカーテンを選ぶ人が多いのが特徴です。
ジョイフルエーケーやDCMニコットなど、厚手カーテンや遮光カーテンの品揃えが比較的充実している店舗が多めです。

北海道のホームセンターでよく見られる特徴

  • 遮光1級〜2級クラスの厚地カーテンが目立つ
  • 窓の冷気対策として、断熱レースや二重掛け提案が多い
  • 雪や寒さを意識した「腰高窓」「小窓」用サイズも比較的そろいやすい

「まずは寒さ対策を優先したい」という人は、遮光等級と生地の厚みをチェックしながら 店頭で手に取ってみるのがおすすめです。

寒さ・結露対策を意識したいエリア

東北(寒冷地)のカーテン事情|レース二重&厚地カーテンが人気

東北エリアのダイユーエイトやホーマックなどでは、寒さ・結露対策として 「レース+厚地」の二重掛けを前提に選ぶ人が多い印象です。

東北エリアのホームセンターでよく見られる売り場の特徴

  • ミラーレース+遮光カーテンのセット売りが見つけやすい
  • 断熱・保温をうたった機能レースのラインナップが比較的豊富
  • ブラウン・ベージュなど、落ち着いた色味が売り場で多め

特に、窓からの冷気対策を重視したい場合は、 「断熱」「保温」「省エネ」などのアイコン表示を目印に商品を比べてみてください。

都市部で「今日すぐ欲しい」に応えやすい地域

関東|都市部で“今日すぐ欲しい”ニーズに応えるケーヨーD2など

関東エリアは、賃貸マンションが多く、引っ越し直後に「とりあえず一式そろえたい」 というニーズが強い地域です。
ケーヨーデイツーなどの広域展開型ホームセンターでは、 既製サイズのカーテン・レース・ポールが一度にそろう 売り場づくりがされています。

関東エリアの売り場で特に多いラインナップ

  • 掃き出し窓・腰高窓向けの既製カーテンが中心
  • アイボリー・グレーなど無難で合わせやすい色が多数
  • 価格・見た目のバランス重視で「そこそこ買いやすい」商品帯が多い

「まずは予算を抑えて、あとでこだわりたい窓だけ通販で買い直す」など、
ホームセンター+通販の併用がうまく機能しやすいのも関東の特徴です。

普段使いのカーテンを選びやすい地域密着エリア

東海|ジャンボエンチョー・バローなど地域密着型のホームセンター

東海エリアでは、ジャンボエンチョーやバローなど、 地域密着型のホームセンターでカーテンをそろえるパターンが多めです。

東海エリアのホームセンターでよく見られるラインナップ

  • 普段使いしやすい価格帯(1窓あたり3,000〜7,000円前後が目安のことが多い)
  • 遮光2級前後のカーテンが中心で、1級は一部売り場に限定されることも
  • 床材・建具の色に合わせやすい、ベージュ・ブラウン系の品揃えが豊富

「静岡・愛知・岐阜あたりで、まずは近場のホームセンターで見てみたい」という方は、
予算と遮光等級・サイズ展開をざっくりチェックしてから通販と比較すると失敗しにくくなります。

レールまわりまで自分でそろえたいDIY派向けエリア

関西・中国|DIY文化が強い地域は「カーテンレールまわり」もチェック

関西・中国エリアのジュンテンドーやダイキなどでは、 カーテン本体だけでなくレール・突っ張りポール・房掛けなど DIY系のパーツも一緒に揃えやすいのが特徴です。

関西・中国エリアのホームセンターで目立つポイント

  • 賃貸OKな「つっぱり式」や簡易レールの品揃えが比較的豊富
  • 和室・洋室どちらにも合わせやすい無地カーテンが多い
  • 店舗によっては丈つめサービス・有料カット対応がある場合も

「自分で取り付けまでやってしまいたい」という人は、 カーテン売り場+金物売り場をセットでチェックしておくと安心です。

売り場の大きさと品揃えで選びたい人に向いたエリア

九州|グッデイ・ハンズマン・ナフコなど大型ホームセンターの宝庫

九州エリアは、グッデイ・ハンズマン・ナフコなど 大型ホームセンター文化が強い地域です。
店舗によっては、家具・ラグ・カーテンをトータルでコーディネートできる売り場もあります。

九州の大型ホームセンターでよく見られる特徴

  • 多段陳列で色違い・サイズ違いをその場で見比べやすい
  • 遮光・防炎・ウォッシャブルなど機能タグを比較しながら選べる
  • 大きめ掃き出し窓・高窓にも対応しやすいサイズバリエーション

「とりあえず実物をたくさん見てから決めたい」という人にとって、 九州の大型ホームセンターは心強い選択肢になります🌿

番外編|おしゃれ重視さんはIKEA・コストコもチェック

番外編|IKEA・コストコのカーテン事情

「ホームセンター」というよりは番外編ですが、 IKEAやコストコのカーテン売り場もチェックしておきたいところです。

IKEA・コストコのカーテン売り場の特徴

  • IKEA:北欧テイストの柄もの・シンプルな無地カーテンが多く、おしゃれ重視の人向き
  • コストコ:ボリューム感のある既製カーテン・お買い得セット品が中心
  • どちらもサイズ表記・取り付け方式が日本のホームセンターと少し違うことがあるので要確認

デザインや世界観が気に入れば、 リビングの1窓だけIKEA/寝室は遮光性重視で通販など、 使い分けるのもおすすめです。

「IKEAの遮光性や価格をもっと具体的に知りたい」という方は、こちらで詳しく解説しています。
IKEA遮光カーテンの値段と性能をチェック!後悔しない選び方と他社比較も

ホームセンター派?通販派?まずは特徴を整理

ホームセンターと通販カーテンの違い|メリット・デメリットを整理

ホームセンターのカーテン売り場のイメージ(既製カーテンが棚に並んでいる様子)
ホームセンターのカーテン売り場:既製カーテンをその場で選んで、その日のうちに持ち帰りやすい
パーフェクトスペースカーテン館の通販サイトでカーテンを比較しているイメージ
通販(パーフェクトスペースカーテン館など):サイズ・デザイン・機能を細かく選びながら注文しやすい

ここまで見てきたように、ホームセンターは 「今日すぐ欲しい」「実物を見て決めたい」ときにとても心強い選択肢です。
一方で、通販カーテンにはサイズ・デザイン・機能の自由度という大きなメリットがあります。

ホームセンターで買うメリット

  • その日のうちに持ち帰れて、すぐに窓をふさげる
  • 実物の色味・生地の厚みを自分の目で確認できる
  • カーテンレール・ポールなど周辺アイテムも一緒にそろいやすい

ホームセンターで買うデメリット

  • 既製サイズ中心で、「丈が少し足りない/余る」ことがある
  • デザインや色のバリエーションは、通販より絞られがち
  • 遮光性や生地のグレードを細かく選びたい人には物足りないことも

通販カーテン(パースペなど)のメリット

  • レール幅に合わせて1cm単位でサイズオーダーしやすい
  • 遮光・防音・防炎など、機能を絞り込んで選べる
  • 生地サンプルを取り寄せて、自宅の光や床色と相性を確認できる

通販カーテンの注意点

  • 実物を見られないので、サンプル取り寄せや口コミチェックが大切
  • 注文〜お届けまで数日〜数週間かかることがある
  • 採寸を自分で行う必要があり、不安な場合はガイドの確認が必須

通販カーテンと比べたい人はこちら

「ホームセンターと通販、どっちが自分に合う?」と感じた方は、以下の記事で より詳しい比較をしているのでチェックしてみてください。

まとめ|地域ごとの特徴をおさえて、ホームセンターと通販を上手に使い分けよう

全国のホームセンターを見ていくと、地域ごとに「選ばれやすいカーテン」が少しずつ違うことが分かります。
寒冷地は断熱・保温、都市部は即日購入・コスパ重視、九州は大型店での品揃え…といったように、 住んでいるエリアによって“ちょうどいい選び方”も変わってきます。

そのうえで、「本当にこだわりたい部屋」だけは通販でサイズオーダーするなど、
ホームセンターと通販を組み合わせることで、失敗をぐっと減らせます。


\ 店舗別の詳しいレビューはこちら /

「候補が絞れた!」という人は、気になる店舗レビューからどうぞ😊



 

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この記事を書いた人

インテリア販売歴8年のパンダ「パンくん」です🐼 お部屋にぴったりのカーテン選びを、やさしく楽しくご提案しています🪟
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