
オーダーカーテンの値引き交渉は可能なの??



メールや電話での値引き交渉はできる?
こんな質問を頂いので回答します。
実は相場30〜50万円より安くなる裏ワザがあります。
ただし、カーテンの値引き交渉術にはちょっとしたコツが必要なので解説します。うさんくさい怪しい話はなしです。
カーテンのチラシの値引き額を鵜呑みにするのは危ない
カーテン専門店のポストに投函されるチラシやネットの広告で、メーカー希望小売価格の30~50%オフなんて記載がよくありますよね。


この割引やセールは、半信半疑な方多いのではないでしょうか?
信じたいけど、、本当なの??って疑っちゃいますよね。。
実は、カーテン専門店のチラシや広告の割引は本当ですが、安い理由が存在します。
- プライベートブランドは定価があってないないようなもの
- チラシの品は、基本的に目玉商品で販売している
- 売れ残った商品を在庫処分セールしている



一つずつ詳しく解説します。
プライベートブランドは定価があってないないようなもの
自社のブランディングを強化できるプライベートブランドは、消費者のニーズに合った商品を提供できるほか、価格をコントロールできるというメリットがあります。
実店舗で有名なカーテンじゅうたん王国なら、オリジナルオーダーカーテンのルピナ(Lupinas)、ビバス(Vivaz)やオリジナルレールブランドのエルダー(ELDER)。
イオンやニトリでもプライベートブランドのカーテンの取り扱いがありますよね。
このようなプライベートブランドの商品は、他店で取り扱うことがないのでメーカー希望小売価格は販売店独自で決めることが可能です。
販売店が定価を高く設定すれば、同じ性能のカーテンと比べた時に割引率が高く見えるので注意が必要です。プライベートブランドは、中間業者を介さずに流通コストを削減できるし製造コストの低減も可能。



プライベートブランドやオリジナルブランドの大幅値引きは、まだまだ交渉の余地があるかもしれませんね。
チラシの品は、基本的に目玉商品で販売している
チラシの品は、いわゆる「おとり商品」です。
客寄せのために赤字覚悟で販売することもあるので気に入ればお得です。
ただカーテンは、お部屋のインテリアを決める重要なアイテムであることは間違いありません。
チラシの品は、シンプルなデザインであったり機能性も見劣りするものも多いです。
店舗のスタッフの話術にハマるとチラシの品で安かろう悪かろうより価格の高いものは品質がいいという「高かろう良かろう」に思えてきます。大きな出費にならないように注意が必要です。
売れ残った商品を在庫処分セールしている
カーテンが売れ残った商品を在庫処分セールする時期は、一般的に梅雨の時期(6月など)や年末(11月、12月など)です。
2~3月の引っ越しシーズンが終わっていること、年末は新生活の準備をする方が少なく閑散期になるためお得に変えます。
とくに新生活が始まったあとの2~3月は時期が過ぎて売れ残った商品になるため、デザインや機能性が見劣りする可能性があるので注意が必要です。
カーテンの値引き交渉術
カーテンは、新生活を始める際にお部屋のインテリアを決める重要なアイテム。
見劣りするプライベートブランドやオリジナルカーテンでは後悔するし、チラシの品のおとり広告で高い買い物もしたくありませんよね。
売れ残った商品を妥協して買うなんてしたくない!!
- カーテンの相見積もりをする
- 気になった店舗に問い合わせする
- カーテンの値引き交渉をする
そんな方に気に入った商品を値引きしてお得に手に入れましょう。カーテンの値引き交渉術。相場30〜50万円より安くなる裏ワザを紹介します。
カーテンの相見積もりをする
カーテンの金額は、商品代金のほかにインテリアコーディネーターの相談費用・採寸代・出張費用・取り付け費用など多岐に分かれています。
そのため、相場がわかりにくいですよね。カーテン取り付けまでにかかる大まかな相場を知るためにも、相見積もりをとることが大切です。
採寸する日や取り付ける日を同一日にして同じスペックで見積もりを取ります。
総額いくらなら契約できるか提案がありますが、まだ検討中であることを伝え相見積もりを取るようにしましょう。


基本的にカーテン通販専門店では、個別での値引きは行われていません。
気になった店舗に問い合わせする
同じ仕様でカーテンの相見積もりを依頼していくと、お店の口コミや評判がわかってきます。
気になった店舗が見つかれば、メールや電話で問い合わせしましょう。
知人の紹介で店舗に問い合わせすると、大幅な値引き交渉はしづらいため避けた方が無難です。
気になった店舗にメールもしくは電話で問い合わせします。
予約する日時のみ伝えます。
電話やメールで問い合わせした際の返信内容から「長年数多くの件数を担当してきたスタッフが多い店か」「提案力や相談しやすい相手かどうか」を見極めましょう。
繁忙期や引っ越しシーズンを避ければ予算を抑えてカーテンを取り付けることができますし、プライベートブランドやチラシの品、在庫処分品にすれば予算を抑えられます。
また、階段まわりや子供部屋、新築で使用していない部屋の窓には、カーテンの代わりに100均の商品で対策できるなどお客様目線の提案ができる店舗を選ぶのもポイントです。
一般的に気になった店舗に値引き交渉で問い合わせする時は、次のような「大変恐縮ですが」「心苦しいのですが」など、「お願いしている」と言う姿勢を見せるのが大切だと言われています。
カーテンの値引き交渉をする
カーテン専門店にとって価格交渉のしやすい人は、相手の立場を考慮してくれる方です。お互いの目的を理解していればスムースに値引き交渉ができます。
そのためにも「自分と交渉相手の共通の目的を認識」が大切です。
値引き交渉は、根気よく進めるのが大切です。希望金額に到達できなくても感情的にならないこと、些細なことに動じないことです。
相手の意図や要望を聞き取りお互いの妥協点を見つけましょう。
値引きをお願いする際は、理由や背景があると共感を得られますしスタッフが上司に説明しやすいです。例えば、カーテン通販サイトで安くておしゃれな商品もあるが、実店舗の〇〇さんの対応が素晴らしかったのでこのお店で買いたい!!
このような意思が伝えるとカーテン通販サイトと同等金額まで値引きできる場合があります。
最後に値引きしてほしい金額を具体的に伝えて交渉しましょう。